「へっ!?眠いの?」 ゴキブリ退治してないのに!? 「寝かせて」 欠伸をしながらそう言うと横を通り過ぎて 「えっ?ちょっと待って!!」 私の呼び掛けに振り向きもせず階段を下り ─バタンッ 部屋に入って行った 「薄情者!!!」 2人しかいない静かな家に私の声だけが響いた 「どうしよう……」 ドアの影から部屋の壁に掛かっている時計を見ると時刻は午前0時 私だって眠いよ!! 「うぅー」 半泣き状態でゆっくり部屋に足を踏み入れ恐る恐る布団に近づいた