「ほら、早く」 愛結が小声で急かす 「あの、永池くん?」 椅子に座って机に顔を伏せて寝ている永池くんに声をかけると 「……。」 何も言わずに顔を上げて私をジッと見詰める。 永池くんと目を合わせるとあることを思い出した。 そういえば………私……下着見られたんだ……。 一気に恥ずかしくなり永池くんから目線を外した。 あっ! それにさっきの出来事……私まだ許してないんだから! 「なっなな何でもない!!」 踵を返して永池くんから離れた