「……。」




あれ?無視?



「あっ…あの、」



なぜか私をじっと見詰めてくる




男の人に見詰められた経験がないから



照れる……しかもカッコイイし…



恥ずかしくなり顔を下に向けると









「…………永池恭哉」




ボソッと囁くように喋った



「へっ?」




「名前」



「あっ、永池さん?

えっと…何歳ですか?」