「本当に?」


「私でぃぃの?」


「葵が好きなんだ。葵だけいてくれればそれでぃぃ。」


私は、泣きながら健の胸に飛び込んだ。


空は、虹が出来ていて、私たちを祝福してくれてる様だった。

この時、私は健の大きな愛と優しさを知った。