高添 未紀...Side 「ふぅん…うちも、ちょうど一年前は好きだった。松宮のこと」 「えっ…?」 松宮はうちの思わぬ答えにビックリしていた。 「…去年、初めて音楽室で会ったあの日から… でも、告白なんて勇気ないから黙ってたの したら、品濃から...」 うちは俯きながら言った。 「…今は? 今はお前誰が好きなの?」 松宮はふと足を止めた。 「え…」 「誰が、好きなの?」