「………え、マジ?」 俺が恐る恐る聞くと、広也は静かに頷いた。 「……今更だから言うけど、俺去年の今頃に好きになったんだよ だから、品濃の話聞いた時、正直辛かった。 でも、頑張らなかった俺も悪いから、耐えようとしてた。」 「広也...なんか、ごめん」 「品濃は悪くないよ! ま、少しは頑張ろうかな!俺も!だから品濃もFight♪」 広也は教室を出ていった。