「芦川もやるの?てゆーか、ピアノ弾けんだー」 松宮はいかにも里麻を馬鹿にしたような面で言った。 「悪い?」 里麻も口調を少し荒げながら言った。 「別にー、まぁ下手くそだろうなぁ((笑」 「なっ!ムカつく~」 里麻はジタンダを踏んだ。 「松宮ねぇ、いくらピアノ上手いからって言って良いことと悪いことがあるんだよι 里麻のピアノ、聞いたこともないくせにデカイ口叩かないで!」 いつの間にか、うちは怒鳴っていた。 「……ごめんι」 うちの気迫に負けたのか、松宮は少し大人しくなった。