短‐誕生日おめでとう!



携帯の電源を入れる。
伶に謝らなくては。
伶と別れるなんていやだ。



電源を入れると、メールがきていた。




「伶から………。」



―清佳、俺は清佳と別れるなんて無理。
とにかくABCホテルの一号室まできて。伶―



ABCホテル?
何で?伶に電話をかけてみるがかからない。
仕事してるんだろう。



「………いってみようか。」

ホテルまで。
伶がいなくても。