「じゃ、清佳!楽しんでらっしゃい!伶君からプロポーズされるといいわね☆」 「うん!ありがと、遊湖。あと、このネックレスも。」 「似合ってるよ!じゃぁね。」 「ふぅ………。」 ようやく仕事が終わった。 誕生日の日にだって、仕事はあるんだもんなぁ。 でも、これから伶に会える。 そう思ったら自然と足取りも軽くなった。