「いきなり初対面の善蔵さんに向かって、美紅さんはいい人だと思います!!とか恋愛感情で好きなんですとか言っちゃった・・・言っちゃったんだよ…」



わーお!!


内心びっくりたまげながらベッドの上で横転する和也


「ははは、晴樹!!お前すごいわ!!!!いやーそりゃじぃさんもう安心だな!!」




「善蔵さんに先が長くないって言われた」


「まじか」


和也は安易に発言してはいけないな、と口元で罰印を作る


しばしの沈黙


それを破ったのは和也だった

「そしてこれが一番聞きたかった質問だ。晴樹、お前はなぜ美紅ちゃんを軽々美紅と呼んでいる?告白して?付き合ったことになった???その辺詳しく聞かせてもらおうじゃないか?」



電話の向こうで和也がニヤニヤしているのがいやというほど想像できる


多分今頃ベッドで転がりながらこの話を聞いているのだろう


小学校1年生からの付き合いである晴樹には和也の行動が手にとるように分かるようになっていた