「俺もうどうしよう!!!!」


和也は明らかに狼狽している声の晴樹をまるで正面にいるかのようになだめた



「とりあえず、落ち着け?それからいくつか非常に不可解な点があるから俺の質問に懇切丁寧に答えろ。隠し事はなしだぞ、OK?」


「分かってる」




和也はベッドの上で姿勢を整えた

真剣な話をするときには必ずそうするのだ

無論目の前には誰もいないわけだが




「まず、一つ目、お前がストーカーってどういうことだ」


「学校からでたあと、俺はお前の助言どおりに美紅たちの家へ向かった」


「ちょっとまて、ストップ、その言い方はやめてくれ。俺がお前のストーカー行為に手を貸したみたいだ」


「あぁ、悪い」


「しっかし晴樹、まじであの姉妹の家に行ったのか?えーっとその、今日初めて会った人、しかも超美人な女の子の家に。アポなしで」


「行きました。和也の説明した道を通ってたら、前のほうに美紅たちがいて、ばれたらまずいと思って後ろから一定距離を保ちながら様子を伺ってた」


「根がまじめなお前が言うと本当に怖いぞ」