紫雨さんの気持ちが俺には分かるような気がした 俺は美紅がどんな闇を抱えていても、美紅と別れたくない 彼女が不幸なら、俺が俺の力で救ってやる …何に代えても 紫雨さんもきっとそんな気持ちだったのではないだろうかと俺は思う 紫雨さんのひたむきな努力の甲斐あってか、弥生さんは少しずつだが順調に回復し、残りの大学生活は二人穏やかに温かに過ごしたという