愛夏「しかし、娘があんな事にあったのにデリカシーないよ!」



夏「じゃあ、お前は将人とヤんなよ?(笑)」



愛夏「うぅっ……て!
まだヤってないから!」



…あ、そういう事ですか;;

てか、お姉ちゃんはそんなカミングアウトして良いのだろうか?

将人は頭を抱え、りっくんも親も、ニヤニヤとして居る。

私は部屋に戻り、Tシャツとデニムに着替えた。

髪の毛をポニーテールにしていると、携帯のランプが点滅していた。

私は髪の毛を結い終えてから、携帯を手にした。

一通は友達からのお誘いメール。

もう一通は、雅だった…。