私はさっき出されたコーヒーを飲み、気持ちを整理する。

確かにあいつら3人が悪いけど、私は先輩も許せなかった。

愛美がどうして、1人で帰る事になったのか、先輩は何をしてたのか気になって仕方ない。



愛夏「あのさ…」



自分ではどうしようも出来ない気持ちを、将人や両親に吐いた。

将人は「あいつか」と、怖い顔をして言う。



夏「将人。柏倉雅を調べてみろ」



将「調べる価値があるかはわかりませんが、調べてみます」



将人は父親に頭を下げ、【氷野米組】の資料室へと向かって行った。

私は1人、愛美の部屋へ行く事に。