私は母親に飛び付く。

これはまさにホラーだよ。



将「妬き過ぎ;;」



愛夏「愛美が綺麗だから仕方ないじゃない!!いつ心変わりされるか…」



…あり得ないでしょ;;

私と親は、お姉ちゃんを呆れながら見る。

将人は「愛夏だけだよ」と頭を撫で、甘い雰囲気が2人を包む。



理「――うげっ;;」



今来たばかりのりっくんも、それを感じ取ったらしく、ドン引きしながら、私の隣に来た。



理「悪影響」



そう言って私を抱き締めるりっくんに、私はうんざりとした目を向ける。

すると「眼鏡は?」と、訊かれてしまった。

…触れてほしくなかったのに…。