愛美「お姉ちゃん、邪魔だよもう…」



愛夏「あぁ…ごめん…;;」



愛美はすっかり、この家の主婦。

私や母親の手なんて必要ない。

大学で取得した保育士免許を使って、ここで託児所でもやろうかな…。

組員たちも子持ちが多いし、儲かると思う。



愛夏「愛美。私さ…」



?「マんマー?」



私が愛美に相談をしようとしたら、輝生か輝紘が愛美を呼んだ。

振り返れば、雅先輩に抱かれた輝紘。



愛美「はいはーい!」



やっぱり託児所より、私はママになりたいな。

将人も本当に、おじいちゃんになっちゃうし―――…。