愛美「……何ぃ?;;」



私は横を向いて居た体を元に戻した。



愛美「雅……?」



私の手を握り、不安そうな顔をした雅が居た。



雅「頑張れ愛美…」



愛美「…雅…ッ…」



私は雅の手をギューッと力強く握り、涙を溢した。



夏「よし!力め!」



父親が私を撮りながら、偉そうに言い放つ。



理「勝手に力ますな;;」



見事に、りっくんから制されてたけど。

私は唸りながら、「まだ?」と言う。

先生は「早産にしては大きいからね;;」と、私を見てる。

…やっぱりデカイんだ…。

私は一旦、脱力した。