理「将人、止めろよ!!」



愛「そうだよ。将人は何も悪くない。将人はいつだって、愛夏と愛美についててくれる。それだけで十分なのよ」



夏「俺ら、お前を悪く思って居ない」



俺は正座をしたまま、3人を見上げた。

3人が微笑むと、廊下から足音がバタバタと聴こえて来た。



蕾「わりぃ!やっと雅の母ちゃん見付けた!;;」



声の主は蕾輝だった。

蕾輝の隣には、雅の母親。



雅母「この度は息子が馬鹿みたいに撃たれてすいません…;;」



雅の母親は、俺たちに深々と頭を下げた。



雅母「あらヤダ!将人さん、埃が着きますよ?」



雅の母親は、俺を立たせた。