愛美「雅…ねぇ、雅ぃ゛…!!」



雅先輩は、首を撃たれ、意識がない。

将人は止血しながら、携帯でりっくんに連絡して、「すぐに来い!!」と叫んでる。



愛夏「…私…私が…っ……」



陽樹「おい!
愛夏しっかりしろ!!」



愛夏「私が…私が…っ…」



理「―――雅ッ!!」



雄「愛美、大丈夫か!!」



りっくんが叔父さんと現れた。

りっくんは、将人と止血するのを代わり、応急措置をしてる。



将「愛夏…?」



愛夏「…私が…殺した…?」



将人の手に付いた血を見た刹那、全身から血が引く感覚に襲われた―――……。