将人は立ち止まる私の頬に後ろからキスをし、「俺らも行こう」と背中を押して来る。



理「お前らも盛るのか;;」



しかし、りっくんにバッチリと見られてしまい、私はまた赤面。

将人に「可愛い」と言われ、私は逆上せそうになる…。



愛美「ちょっと、遅いよ!」



愛美に注意され、私は俯き、赤い顔を隠しながら、シアタールームを出る。

映画館の横にあるショッピングモールに着いた時には、顔の熱も引き、私は将人と腕を組みながら、普通に歩いた。

この後に起こる事も、予想せずに―――…。