愛夏「暑いー。愛美、ジュースでも買いに行かない?」



愛美「りっくんが怒るよ?」



愛夏「滅多に怒らない分、怖いからそれは嫌だ」



私たちが今、居るのは、父親たちの任務中のビルの前。

薬物を売買してる人たちを潰すんだって。

私たちは夏休み中だからと言う理由で、医療班に入れられた。

催涙弾とかも使うから、人手が多く欲しいらしい。

それに、私たちは見張りでもあるんだ。

逃げる人が居たら、気絶させる。

けど、そんな事が出来るのは、お姉ちゃんだけ。

りっくんもこー君もよー君、みんな中に入りたがるとか…私に対するいじめだよ。