でも先生が頭をポンポンしてくれただけで安心する 「大丈夫だから…」 「ぅん…」 きっと先生なら、 大丈夫と思える自分がいた 「颯大…ノックしろよな」 「まあまあいいじゃねえか そんな細かいところは気にすんなよ」 俺には重大なんだけど、 そう小さく言った声がした 「で、何の用だ?」