キミに捧ぐ





泣くことない…



自分に言い聞かせるけど全然だめ




「えっ?ちょっと!え!?」



なんか一瞬冷たい風がきたと思ったらすっごい温かくなった


「さむ……楓あったかぁ」




私は後ろから抱き締めらめている格好


一瞬冷たい空気は布団をめくったときで温かくなったのは…修汰さんの体温だった



自覚をしてしまって一気に全身が熱くなる


しかも手が腰辺りにきてるから何かくすぐったいというか…変な気分になる