遠慮がちに襖を開けて心配そうに見つめてくるおばあちゃん。その後ろにはおじいちゃん。 私のせいで起きちゃったんだ。 「ごめん……」 ごめん。ごめんなさい。ただでさえ眠れない日々を過ごしているのに。 私のせいで。私がいるから。 「お水持ってこようか?」 「ううん。大丈夫。ごめん」 申し訳なくて目を合わせることが出来なかった。