俊side

あーぁ。
行っちまったかぁ・・・。



「あ、あれ・・・?」


目からなんか出てくるし。
良かった・・・。
結衣に見られなくって。




「結衣・・・・・?
できるなら・・・そばに、
お前のそばにいたかった。

一目惚れなんかじゃない。
初めて会ったときに・・・
きっとお前の全てが見えた。



だからこそ
お前を暗い闇から救いたかった。


もう二度と・・・・
こんなに人を好きになれない。



辛くない・・・・、、
お前が笑ってられるなら・・・。


また結衣の前で、
笑顔見せてやるから・・・。




恋って・・・・。
簡単じゃな・・・・・」




フワッと
誰かに頭を撫でられた。




「えっ・・・・?」



そこにいたのは
亮と大輔だった。




「んだよ?
らしくないじゃんか?
・・・・・・好きな奴の幸せが
一番の願いだろ?」





わかってるよ?
結衣が幸せならって




でもな・・・・?






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