あっという間に誕生祭当日。 いつもより派手なパーティー用のドレスに着替え、部屋で誕生祭が始まるのを待っていた。 何とかダンスも様になったし、後は堂々としてれば大丈夫…… と、自分に言い聞かせていると、後ろからポンっと肩を叩かれる。 「わぁ!」 不意だった為、つい声を上げてしまう。