校門をよじ登って、中に入る。


誰かがいるのだろうか、鍵は開いていた。


まずは、自分の教室だな・・・


教室の、自分の席に着く。


ひとり、ポツンと。


その姿を想像すると、笑えた。


楽しかった日々。


でも、俺は・・・


もう、ここに来ることはないんだ。


次に俺は、図書室に向かった。