PRINCESS STEP



「私の前では普段の
話し方で構いませんよ
気にしませんから」


その笑顔に押されて
菜智は喋り方を元に戻した



「気を使わせたな
すまない」


そう言って改めて
菜智は頭を下げる


「……ふふ……
良いんですよ
あなたの本当の姿を
見れてよかったです



そう言って扉を
開くと辺りはすっかり
日が暮れていた