クリスマス・ハネムーン【ML】

 



 それから。




 どれくらい、時間が経ったのか。

 突然、岩井の携帯が鳴ったかと思うと。

 階下で騒ぐ声が聞こえた。

 電話に出た岩井が、僕には判らない英語で、何事か、叫び。

 急いでズボンを履くと。

 僕たちを放置して、シャツを着ながら部屋を出て行った。

 そんな。

 奇妙に降って湧いた、静寂の中。


 僕は。

 ハニーの薬を、佐藤に頼んだんだ。