余命一カ月の僕

「は、春香か?」


僕は鎖に繋がれたモンスターが
春香だった現実が


頭で理解できていない。


白昼夢を見ているよう。


夢と現実の境目が無くなり
悪夢に自分が支配されていくのが


はっきりとわかる。


膝が少し震えている僕。