余命一カ月の僕

僕は鍵の束をじっと見つめる。

鍵を開けて
あの鎖で繋がれた物体と


一緒に檻の中に入ったら
なぜ自分の運命が変わってしまうのか?


僕にはさっぱりわからなかった。


禍々しくも狂おしく
包帯でぐるぐる巻きにされ
鎖に繋がれた物体を

じっと見つめる。