余命一カ月の僕

僕は白衣の男の眼を
じっと見つめ

静かにうなずく。

自分でも不思議だ。

こんなに真剣に
そして自然にうなずけたのは

生まれて初めて。

物事に真正面から
向き合ったのも


これが初めて。


僕はすがすがしい気分だ。