余命一カ月の僕

「春香の心の声を聞いた気がしたんです。
助けて…って言ってた気がしたんです」

白衣の男は無言でうなずいた。

「なるほど、話は分かった。

じゃあここで君に質問を
ひとつさせてくれ」


小さくうなずく僕。


「春香を救いたい気持ちは
本物かな?

どんなことになっても
春香を救いたいかね?」