余命一カ月の僕

「でも…会いたいんです。
会って知りたいんです」

「何を知りたいんだ?」

白衣の男は相変わらず
落ち着いている。

「不思議な彼女の
すべてを知りたくなったんです。

それと…これは僕の気のせいかもしれないけど」

僕は白衣の男をちらっと見る。