余命一カ月の僕

がらんとした部屋の中。


殺風景だ。


でも部屋の真ん中には
なぜか檻が置いてある。


ライオンでも飼えそうな
その大きな檻は

鉄格子を黒光りさせて
そこに存在していた。


でも問題は中にいるものだ。


「なんだこりゃ?」


僕は思わず言葉を漏らす。