余命一カ月の僕

春香の背中には
深く貫かれたナイフが突き立つ。


「キョ、キョウコのところへ行って
謝ってこい!」


黒い人影が叫ぶ。


そこには川で襲ってきた
ナイフのおじさんが立っていた。


春香のいる建物に忍び込むときに
いたずらっぽく笑って

作戦を考えてたおじさんが


今は青ざめて
呪いの言葉を春香に吐いている。