あの…

僕ひどいけがをしてるんですけど?


そんな状態で
ジェットコースターに乗ったら


凄く痛いと思うんですけど…


僕はそう思ったが
春香の誘いは断れない。


春香は落ちていたナイフを
拾って手を振った。


「早く行こうよ!」