余命一カ月の僕

僕は先生を倒そうとしたが
体は言う事を聞かない。


僕は傷口を押えて
うずくまったまま。


悔しい。

生まれて初めて
死ぬほど悔しい。

こんな感情が僕の中に
生まれるなんて

思ってもみなかったが

ただただ
悔しいんだ。