余命一カ月の僕

僕はとりあえず叫んでみた。


「お前がやったんだろ!

生徒を殺したのもお前なんだろ!」

先生が白状するわけもないが
僕は叫ぶ。

だってそれ以外に
思いつかないんだから

しょうがない。

ところが
先生は静かな口調で

こう言ったんだ。