余命一カ月の僕

「このロリコン野郎」

先生は春香を抱きかかえ
僕のナイフから遠ざける。


やべえ…
気が遠くなってきた。


これからがやっと本番だって言うのに。


こいつを倒して
僕が春香のナンバーワンになって


ハッピーエンドっていう
筋書きは

頭の中に出来ているのに…
体はもう限界近いようだ。