余命一カ月の僕

バカにした笑いを辞めた春香は
じっと僕を見る。

そして
青い瞳の春香は
眼をつぶり手を広げた。


まるで自分の運命を
知っているかのように

春香は僕に身をささげた。


「いくよ」


低い声で僕は春香に告げると
一気にナイフを振りかぶった。