余命一カ月の僕

僕は傷口を押えて
立ち上がろうとした。


だって約束したから。


少し動くだけでも
血があふれかえり

僕の意識が遠のく。


でも約束したからなあ…
春香を助けるって。


春香に裏切られたとしても
そんなこと関係ない。

約束を今果たそう。
それが僕にできる唯一のことだしね。