余命一カ月の僕

「春香!」


突然空気を切り裂くような
声が背後で響く。


「先生!」

明らかに動揺した
春香の瞳。

落ち着きをなくした春香は
きょろきょろと

あたりを見回す。


「これ以上罪を重ねることは
やめるんだ!」


春香の先生は
落ち着いた声で春香に呼び掛ける。