余命一カ月の僕

足が自然と向かう先は
やっぱりあの川辺。

橋の上から覗いて見ても
真っ暗で

川の流れも
見えやしない。

もちろん春香の
笑顔も闇の中。

僕は土手を
ゆっくりと降りていく。