余命一カ月の僕

僕は何を迷っていたんだろう。

「春香!」

パトカーのサイレンと
僕の叫び声が混じり合っていく。

「君!何をしているんだ!」

警官に呼びとめられてしまった。
少し顔が引きつる僕。

「ここらを今殺人犯が
潜伏してるんだぞ、

早く家に帰りなさい!」

警官は僕に厳しく注意すると
無線をとって喋り出した。