余命一カ月の僕

春香は間違いなく
どうしようもなく狂っている。

親友の胸にナイフを突き立て
笑っているのだから。


川辺で見た屈託のない笑顔は
どう見ても


親友を惨殺した人間のものではなかった。


僕はどうしても信じられなかった。


あの笑顔に僕は激しく引き付けられたのに
笑顔の裏には悪魔の顔があったなんて…


信じたくない…