先生は蒼い瞳の狼くん






「ま、間違い?」


どうして、そんなこと…っ

「あ、あのっ」

「こーやって、サラに甘えてしまうから」


「え?」


「前のベランダでも、自分の胸の中にあるものを抑えようとサラを抱きしめて、気付いたらキスしてた」


先生…


「それから、サラを見るたびに抱きしめたくなって、キスしたくなる。馬鹿だな…お前は生徒なのに…まぁ、現にこないだしたしな」


「…っ」


腕が背中から腰に撫でるように移動して


「…んっ」


さらにぐっと先生が引き寄せる



「それで最近、少しわかった事がある」


「…ぇ?」

「俺にとって、サラは…"今"も"昔"も特別なのかもしれないな」


「え…………」


今も昔も?


「先生、昔っ…んっ」



疑問を口にする事を許さないのか、突然


先生の唇が私の唇に触れた