「先生には、悪るいけど理由は絶対に言えねぇ」
「龍之介!」
「停学くらい別になったっていい。俺は間違った事はしてないし、後悔なんてしてねぇから!」
そういい放ち、出て行く瞬間に彼もまた私を見つめる
「…龍之介くん…」
「…っ」
そして、何かを噛みしめるように荒々しく保健室を出て行ってしまった―…
「…………」
静まりかえった保健室に"はぁっ"と謙先生のため息が響く
「たっく、ガキのくせに大人びた事を言いやがって」
「謙、あまりそう怒るな。言葉遣いが汚いぞ」
「うるさい、千尋」
お互い目を合わせて話す
てか、名前で読んでる…そうか、同級生だもんね…初めてみる光景が新鮮で、ボーと見つめていると、痺れを切らした瑠花が突然口を開いた
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