「謙先生、龍之介の気持ちもさっしてやって」
「そうしたいのは、私だって同じ。だけど今回は話しが違う。龍之介が相手を殴ったのは変わらない」
「それは…」
言葉に詰まらせた後藤くんが瑠花と視線を合わせる
「龍之介、わたしやっぱり…」
「瑠花」
「……っ」
「約束しただろ」
三人の間に流れる空気は確実に"何かが"ある
「はぁっ…二人とも、何をそんなに隠したがってるのよ」
「…それは」
瑠花が私を一瞬だけ見つめその視線をすぐに反らす
「…え」
瑠花、わたしをみた?
そう言えば、龍之介くんが来た時も後藤くんはわたしを見てた
なんで?
疑問が頭を埋め尽くしていると、ガタンと龍之介くんが椅子から立ち上がった
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