先生は蒼い瞳の狼くん




「え…」


じーと私を見つめていて、身体に冷や汗が流れる


「あ…」


ま、まずい…


そう思って龍之介くんを見るとすでに、スヤスヤと寝息が聞こえる


寝るの早い…って、そうじゃなくて!これじゃあ、龍之介くんを退かせない


「先生っ」


小声で名前を呼ぶと、プイッと私から視線を外す


「ムカつく…」


「え?」


そんな、子供がつい言ってしまうような言葉は私の耳には届かなかった




















―――……






そして、放課後―…



「龍之介!いい加減、ちゃんと事の一部始終を説明しなさい!」


バンッ!と拳を握り、それを机に思いきり叩き落とす謙先生に私は唖然と身体が固まっていた



今、保健室には椅子に座りテーブルを挟んで会話をする龍之介くんと謙先生


そして、その近くで瑠花と後藤くんが立っていて、私と千尋先生は先生の机の近くでその光景を見ている



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